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作業支援
□作業の目的
社会生活への適応を図るために就業支援の一環として実践されると同時に、療育の場としても作業活動は必要な役割を担っている。仕事をすると云うこと、言い換えれば働くと云う事は社会自立して自分の生活を営むことに他ならない。当学園に於いても作業活動を通して、利用者の生き甲斐を育て、働く喜びを与え就労に必要な基本的な技術的支援と体力の促進・精神の安定を図るために、きめ細かい授産援助サービスの向上に努めている。
▽作業支援の紹介
作業活動は、平成12年度より高齢化・重度化に伴い、活動内容もリハビリやレクリエーション等を取り入れた療育を設けると共に、社会自立を図る為に個々の能力に応じた適切な援助計画に基づいた作業活動を行っている。
1. 療育部
重度・高齢者の中には身体的にも精神的にも作業活動に十分参加出来ない人達が増えている。そうした人達が無理なく楽しんで参加出来る活動の場がこれからは必要になってくると思われる。療育科では、作業活動の場として、室内作業を取り入れている。
| ○陶芸科(利用者18名・支援員5名) |
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陶芸を作業活動の科目として取り入れたのは、昭和43年で当初は西頭哲三郎氏のデザインによる地元五玉神社の五玉鈴を制作していた。現在は利用者の自由な発想を基調として、箸置き・花瓶等を制作している。又、機械ロクロや陶板機等導入して日常食器(湯香・茶碗・コーヒーカップ等)も制作している。陶芸作業に参加している人達の中にも、肢体不自由な人もいれば、高齢者もいて養護科とタイアップしながら活動をしている。作品は、地域の販売所や国立夜須高原少年自然の家等また、福岡銀行夜須支店でロビー展で即売も行っている。また、一般の方々の陶芸教室の受け入れも随時行っている。
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陶芸科自由制作
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○養護科(利用者24名・支援員6名) |
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日常生活に支障があったり、作業活動に精神的不安から影響があったりする人達でメンバーが構成されている。障害の多様な人達の支援はこれから一層深刻となってくると思われる。現状としては試行錯誤の手探りで進められているが、作業活動として牛乳パックによる再生紙加工を行っている。紙加工品として、ハガキ・封筒・カレンダー等。その他に廃油石鹸等も取り入れている。
療育の一環として始められた歩行訓練(ウォーキング)は、体調・障害に併せて、A・B・Cのグループに編成され、それぞれにあったコースを選択している。又、フットケアは血行を良くし、凍傷予防や水虫等の皮膚疾患予防としてフットバスを導入している。その他ヘルストローンの活用も行っている。精神安定を図るためには、ゲーム・レクリエーションを支援プログラムに組み込んで実施している。 |
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毎朝のウォーキング
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2. 作業部
身体的にも精神的にも日常生活に比較的支障のない障害の軽いメンバーで編成されている。療育科の室内作業とは対称的で屋外作業が主である。年齢的にも老齢者に属さない若い層の人達で、活動性のある動的な作業内容で構成している。精神の安定はもとより、作業活動を通して体力の維持・健康増進を図っている。
| ○農園科(利用者28名・支援員7名) |
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作業内容として四季節にあった野菜栽培を行っている。地元でも高原野菜として人気があり、新鮮な野菜作りを目指している。また地場産業としての椎茸栽培・自然薯・お茶等の栽培も行っている。主に地域にある販売所や注文に応じて即売し販路を図っている。
地元夜須高原には、夜須町々営の「町公園」と県の管轄である「記念の森」がある。これらの公園の委託を受けて主に芝刈・草刈り・除草作業や公園内にある池や噴水の掃除等を行っている。また、独立行政法人国立夜須高原少年自然の家の花壇やベランダのプランターの花の植え付けを作業活動として実施している。そのための花の育苗等ハウス栽培も手掛けている。 |
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ビニールハウスの花の育苗
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県夜須高原記念の森の
花壇管理 |
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